2月の消費者心理指数、21か月ぶりの低水準

】経済状況に対する消費者の心理を総合的に示す消費者心理指数（CSI）が21か月ぶりの低水準に落ち込み、体感景気が悪化したことを示唆した。
　韓国銀行は24日、全国2200世帯を対象に調査を行った「2011年2月の消費者動向指数」を発表した。それによると、2月中のCSIは105で、2009年5月以降の低水準を記録した。
　CSIは基準値100を超えると景気が上向くと見る人が多いことを意味し、100を下回るとその逆となる。
　韓銀は、消費心理が基準値を上回ったが、ここ2年間では低水準だと指摘。物価上昇、口蹄疫（こうていえき）、伝貰（保証金を一括で納める住宅賃貸方式）の供給不足問題などが重なり、消費者心理の悪化につながったと分析した

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